英会話はオンラインでできる!会話力上達の秘密

今や英会話はオンラインが主流。効果的な学習方法とは、語学力アップの秘密とは。あなたにもできるオンライン英会話ライフの秘密をご紹介します。

フランスパリでの私の語学留学(体験談)

フランスへ語学留学を決めたのは、大学1年の終わりの春休みに1ヶ月、フランスのパリへの留学でした。
大学はフランス文学部で、1年間フランス語の基礎を学んだ時点でした。
もともと英語を極めるべく勉強しようと大学受験をしたのですが、何校が受験した結果、入学したいと決めた大学だけ、たまたま日程の関係でフランス文学部を受験していたのです。
フランス語は初めてでしたが、語学を極めたいのだから、英語ではなくても良いのかも…と思い、入学をして1年勉強したら、すっかりフランス語が大好きになってしまいました。

フランス語という言語の美しさや、発音の面白さはもちろんですが、その背景にある文化やセンスなどにもとても興味を抱いたのです。

留学を決めた理由は、自分の目でフランスを感じ、空気を感じてこそ、生きた語学が学べると思ったことと、語学は文法の勉強だけでなく、体感して日常的に使えるようになりたいと思ったからです。

本当は1年間の留学をしたかったのですが、家庭の事情などもあり、まずは1ヶ月の短期留学にしました。
そして、初めて行くフランスなので中心であるパリを希望しました。

滞在は学生寮、そして学校には午前中だけのコースで通いました。
午後の授業もあるコースもありましたが、午前中だけにした理由は、午後は街へ出たり、郊外へショートトリップしたりと、フランスという国をいろいろな方向から見ることができるように、時間を有効に使いました。
これは私にとってはとても良い結果でした。

たまたま寮の同室になった日本人学生は、夕方まで授業のあるコースを選んでいました。
20日くらいたって聞いてみると、学校との往復をし、夜も寮にいるので、まだパリの街を歩いてもいないし、美術館などにも行っていないということでした。
この人にとってはとても語学勉強に集中できるので、良いことだと思います。
でも、見ていると、外の空気をあまり吸っていないような、顔色も冴えない、とは感じました。
現地ならでも語学を使ったコミュニケーションは、学校以外でもできますし、日本ではぜったいに体験できないことですから、私としては、自分でどんどん街に出て、街の人とのちょっとした触れ合いでフランス語を使ってコミュニケーションしたり、友達を作ったり、というのも、語学留学の魅力と実感しました。